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さんじゅうろうの覚え書き

不治の中二病を患っている中年男『さんじゅうろう』の他愛のない覚え書きです。10年後には立派な黒歴史になっているかもれしない。

情弱!車検物語 =前編=

簡単にざっくり言うと…

車持ってると2年に一度このイベントがどうしても訪れる。前回までの車検は父が昔からお世話になっていた整備工場でお願いしていたのであまり考えること無く、車検を済ませていたが、その工場も高齢化の折で廃業することになって、残された私は新たに車検をしてくれる所を探さなくてはならなくなった。

……と言うお話です。

ご興味がありましたらこの先もお付き合いください。

前回の車検、痛恨のミスから始まる

前回の車検時、私は迂闊にも期限を切らしてしまった。なので車を路上で走らせる事が出来なくなり、いつもお世話になってる整備工場に持っていけない。

人手も少なく小さい工場なうえに、これは後から聞いた話なのだが、その時は工場を閉める準備で大忙しだったので引取も難しい言う状況で、かなり困った事態に陥っていた。

そこで私はネットで検索し、引取もしてくれると言う車検業者を探し、値段もソコソコお安いと言うところに連絡して、そこでお願いする事にした。

『部品などの交換が必要な場合は整備する前にご連絡しますよ』…と電話での対応も悪くなかったので引取に来てくれる日付を予約して待つこと数日。頭の低い丁寧な整備士さんがやって来た。

しかし悪夢はここから始まる

駐車場に案内し車が見えてきたその時から、「ああ、これは色々と整備が必要になりますね」と言い始める。確かに私の車は10年以上前の軽自動車だが、そんあ一見で分かるもんだろうか?と少々不安に。「これくらいの車はドライブシャフトのブーツが痛むんですよ」と言い、交換を進めてくる。更にチラッとみて「あぁ~かなりイッちゃってますね」と言われる。

気になったのは予算だ。「で、交換するとするとお幾ら程かかるんですか?」と聞いたところ。「実際にちゃんと見てみないと分かりませんが、一箇所で工賃込みで1万程かかるので4本で4万です、あとワイパーとかタイヤやブレーキパッドもヤバイですから、総額12万くらいになるかと思います。でも、実際にやってみないと分かりません」と言われ、ビビる。

でもそこで疑問も湧き上がる…「あれ?ドライブシャフトのブーツ?って4本だっけ?」

FF車だから前の駆動輪はわかるが、後ろは違うんじゃ無いか?と思ったが、それよりも提示された額がその前に車検を行った時と全然違うので「あの?前回まではずっとお世話になっていた工場でお願いしていたのですが、こんなにお金がかからなかったと思います」と言うと、

「きっとそこは不正をしていたんでしょう」と言い始め。私は軽くキレてしまい「今回、来ていただいて申し訳ないですが、予算もキツイのでお引き取り願えませんでしょうか?」と切り出すと「でも、このままでは車検通りませんよ?」と言い始める。

更に頭に血が登って来たので「わかりました、ならもう廃車にしますので結構です」と荒ぶる気持ちを抑えつつ返答。お引き取り願う事にした。

そして救世主が…

しかし、1人になり冷静になると、これはこれで困ったもので「車検どうしよ…」と言う気持ちがモリモリと湧き上がってくる。

ワラをも掴む気持ちで、以前までの工場に電話すると「うん、わかった。そのまま乗ってきて……と言うのはなんだから、仮ナンバー取ってきて」と言われ、取得方法を教えて貰って仮ナンバーを取得、自賠責とか切れて無いかと思ったが25ヶ月で登録してあったので、コレも問題なく現金1000円ほどで(おつりが出た気がする)意外に簡単で驚く。

そして、色々とバタバタしている工場にお願いすると快く引き受けてくれ、直ぐに車をチェック。気になったので、私も一緒に立ち会うことにした。

「ん…一応問題ないね…」と言われ唖然となる。「シャフトのブーツとかタイヤとかは?」と念を押してみると「確かに消耗部品だからいつかは交換しなきゃいけないけどね、車検に通すと言う目的ならば、まだ全然OKよ」と言われる。

私は良いようにカモにされかけていた事にその時気がついた。

ただ、後輪を手で回すと軽く軸がぶれるのでココは直したほうがいいかも?と言われたので、是も否もなくお願いする事にする。予算の事を言うと「うへぇ、それはキツイ」と笑いながら、「OK、最後だから頑張ってみるわ!」と言われ、実質的には5000円ほどオーバーしたが、7万円以内と言う、満足する結果で車検を行うことが出来た。

車を預けた帰り道に朝、お引き取り願った業者から電話があり「もしお支払いが大変ならばローンの…」と言う話をいただくが、既に解決済みで胸糞も悪かったが、「あ、大丈夫です、もう処分することにしちゃいました、今後は車を持たない生活になりますが、もしご縁があったらその時はお願いします」とお断りを入れた。

少しだけスッキリした。

あれから2年の月日が経ち、再び車検の時期がやって来た。頼れる整備工場さんはもう無い。

私は大きな不安を抱えながら新たに車検屋をさんを探さないといけなくなった。

 

さて、今回はチラッと文字数をみたら2000字近く書いているので、一旦区切りを付けます。

次回は後編。前回のトラウマを乗り切るまでのお話をさせて頂きたいと思います。